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日々春めいてきました。年度末から新年度へと渡る今の時期「役員決め」に頭を悩ませている方もいらっしゃるかもしれません。私の体験談からの考察を記しておきたいと思います。うさちゃんの話題でなくてすみません。
倒置法で書きます。町内会の、気が重かった私の後任の役員さん決め。ひと悶着あるかと覚悟して本日集まりに参加してきたのですが、なんと、会の最初に、とても聡明な方が立候補してくださるという、予想しなかった好展開で決まりました。しかし、そこへ行くまでの、様々な人たちの考えなど、とても考えさせられたので、ここに書いて整理したいと思いました。

私は、この2年間、地元の町内会の理事をしていました。私の住む地域は戸建てが多く、古くから住んでいらっしゃる方が多いですが、ちらほら、新築も建って、新しい方も入ってくる、という地域です。マンションや団地はほとんど無く、町内会のカバーする地域も広く、世帯数もそこそこ多い地域です。
なので、理事は、町内会をいくつかに分けた地区に各1人おり、さらにその中でも班に分かれており、班の中には班長さんがいます。いわば、町内会本部と、各班の、間に立つ人間が、理事です。
そこそこ責任の重いこの理事、なかなか、なり手がいません。私自身も、くじ引きで選出された次第。実は、理事を受けるのも2回目。どんだけくじ運が悪い(良い?)のでしょうか。
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思えばですね、私も、子供が小さい時から、子供会の、幼稚園の、小学校のPTA役員というのは、ついてまわりました。役員決めになると、みんな押し黙ったり、険悪なムードになったりして、嫌なものでした。でもなぜ?皆、役員を受けたがらないのでしょうか。
大きな理由は「時間を取られたくない」かと思います。あとは、人間関係がめんどくさい、とか?
私はこんな調子なので、くじ引きでも他薦でも、選ばれれば一生懸命、やってしまうタチでした。幼稚園の頃、広報をやって、翌年には有志で「お便り」を勝手に※作って出すという、余計なことまでしていました(笑)その頃のお母さん達とは、今でも仲良しです。※園の許可は得ています。
「やりたい人がやればいい」。そう言った人がいました。もちろん、やりたい人がいればそうですが、多くはやりたがらないから、もめるんです。私は、前回理事をやって、大変だったけど近所の方と仲良くなれたし、良いこともありますよ。と言ったら、先に書いたことを言われてガッカリしました。どうしてそんな他人事みたいなことが言えるかなあ。そういうあなたがたのために、自分の時間を割いて、役を引き受けてくれる人がいるんですよ?
役員をやりたくないから、町内会を辞めるという人も出てきました。それは個人の考えですから、やめるなとは言えないですが、ならばなぜ、町内会は大切なのか、を、私なりに考えました。
それはやはり、地域の中での繋がり、災害時のことや、治安だと思います。最近は個人情報云々で、隣近所どういう人が住んでいるかも分からない所も多いですが、先にも書いたように、うちの近所は戸建てが多く、皆、長く住むつもりで住んでいる方々が多いので、町内会という繋がりは、大切だと私は思っています。
ただし何度も言うように、私も、喜んで役員を受けたわけではありません。2度目と言いましたが、(16年前)1度目の時は会社員だったので、むしろ勤務時間もだいたい決まっていたし休みの日があったので、町内会に割ける時間も、予定を立てることができました。
しかし2度目の今回、私は「自営業」になっており、ペットホテルという命を預かる仕事、公私共にひとりの私は、町内会に時間を割くということがどれだけ難しかったことか。しかもあまり私の状況は、ひとには理解されません。(そもそもペットホテル?をやっている?って、どういう?こと?と聞かれたことがあります)うさちゃんが、ちょっと様子がおかしいから、万事くり合わせて動物病院へ駆け込む、とか、特殊なフードを急ぎ手配する、とか、夜中眠らず翌朝飛び出していく、身体がヘトヘトだけど倒れる訳にもいかない、とか、大抵の人は知らないでしょう。そんな中でとても他の(役員の)用事など、入れられるわけがありません。
私が選出された時、うちの普段を知っているお隣の方が、大変な時は言ってくれれば手伝いますから、と、仰ってくださいました。また、大抵は、世帯主の男性が役員をするのが常ですが、ウチの場合私が世帯主なので、しょーがない。そんな私の状況を知っている前任の理事さんも、力仕事(防災訓練とか、草刈りとか)の時は手伝いますよ、と言って下さって、どれだけ心強かったことか!!
そういう、いいこともあります。
私の「うさぎペットホテル」という仕事は、まず、いっときたりとも目が離せない仕事です。うさぎの生態を知っていれば、痛みを隠す動物だから、とにかく異常を見逃さないことが大切になると理解できるでしょうが、なかなか一般的には理解されないものです。私は、正直、数分でも、うさちゃんから目を離すことは、罪深いことと思っています。だから、信頼して預けてくれているオーナー様に、町内会の用事で留守することで心配をかけたくありませんでした。
とにかく毎回、自分が命がけで、町内会の用事をこなしていました。うさちゃんの体調を常に良く保ち、両立してきました。
そんな2年間。うさちゃんに影響を与えることも無く、かといって町内会に穴を空けることもなく、なんとかまっとうできてよかった。そして、次期役員を、私やってもいいです、と、挙手してくださる方がいてくれたことも、感謝です。町内会という存在には意味があり、大切だと思って、みんなのために挙手してくださった方がいた事を、私は嬉しく思いました。
帰り道、カモとサギがのんびり(動画)↓↓↓
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